研究課題/領域番号 |
25660216
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
福田 健二 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (80419217)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | バイオマーカー / リポカリン / ウエスタンブロット解析 |
研究成果の概要 |
鯨偶蹄目に属する各種家畜の疾病と,血液以外の各種体液(唾液、鼻粘液、尿、汗を含む皮膚付着物)中に含まれるリポカリンタンパク質bcOBP及びその類縁タンパク質発現量との関連を明らかにし,バイオマーカーとしての利用可能性を検証した.乳房炎などの諸症状を示す泌乳牛,雌ヒツジ,雌ヤギから採集した唾液,鼻粘液,尿,汗を含む皮膚付着物中のbcOBP及びその類縁タンパク質発現量は,健常個体から採集した体液試料中の発現量と有意差は認められず,bcOBP及びその類縁タンパク質の発現変動をこれら疾病のバイオマーカーとして用いるのは困難であることが明らかとなった.
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