研究課題/領域番号 |
25660217
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
梅津 一孝 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (20203581)
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研究分担者 |
井原 一高 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (50396256)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 乳タンパク質 / 牛乳 / ステンレスパイプ / 洗浄 / 磁気研磨 / 表面粗さ / 洗浄性 |
研究成果の概要 |
ステンレススチールパイプは,搾乳施設や乳製品加工において多用されている.本研究では,磁気研磨法によって表面を平滑化させたステンレスパイプを用いて,乳タンパク質の洗浄性向上を試みた.表面粗さRa 0.037 μmに平滑化したステンレスパイプでは,他の粗いパイプよりも牛乳汚れの洗浄性が向上した.タンパク質の洗浄性において表面粗さの影響は比較的小さかった.すなわち,牛乳汚れの非タンパク質成分の洗浄性が表面粗さの影響を受けたと考えられた.磁気研磨法は,乳製品加工機器の安全性の向上に寄与できると考えられた。
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