研究課題/領域番号 |
25660230
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
桑村 充 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (20244668)
|
連携研究者 |
森 展子 大阪府立大学, 理学研究科, 教授 (90100221)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 神経幹細胞 / 水頭症 / 細胞極性 / 上衣細胞 / 細胞増殖 / 細胞分化 |
研究成果の概要 |
ラットの全身諸臓器のCcdc85c発現を確認したところ,肝細胞,胆管などの上皮系細胞で発現が認められた.発達期の細胞分裂が活発な時期および部位において,強い発現が確認され,細胞分裂や形態形成に重要であることが示された.イヌとネコの正常乳腺と腫瘍性腺上皮細胞においても, ラットと同様に細胞間の頂端側で強いシグナルがみられた.イヌとネコでは筋上皮細胞の一部においても,Ccdc85Cの発現が認められた.腫瘍において,管腔を形成する腫瘍細胞では,頂端側にCcdc85C発現がみられたが,びまん性・シート状に増殖する上皮性細胞では発現は弱かった.イヌの悪性乳腺腫瘍では,発現が減弱する傾向が認められた.
|