GMP reductaseを標的とした新規アフリカ睡眠病治療薬の開発

• 研究課題/領域番号: 25660231
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 獣医学
• 研究機関: 大阪府立大学
• 研究代表者: 乾 隆 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (80352912)
• 研究分担者: 石橋 宰 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70293214) ; 西村 重徳 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (90244665)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 人獣共通感染症 / 寄生虫 / 核酸合成系酵素 / 酵素反応速度論的解析 / 医薬候補化合物 / X線結晶構造解析 / 酵素 / 薬剤反応性 / 獣医学 / 有機合成

研究成果の概要

Trypanosoma bruceiにおけるGMP還元酵素(TbGMPR)の反応速度パラメータを決定した。本酵素はribavirin 5’-monophosphate (RMP)存在下で阻害されたのに対し，宿主動物のGMPRは阻害されなかった。培養系において，RMPやその前駆体ribavirinは血流型T. bruceiに対して抗原虫作用を示した。X線結晶構造において，cystathionine β-synthaseドメインの欠損変異体TbGMPR-dでは，四次構造におけるサブユニットの配置がヒトGMPR2と異なっており，実際にTbGMPR-dでは野生型に比べて活性が低下していた。

研究成果

• [国際共同研究] AU/NEPAD(Kenya)
• [雑誌論文] Development of pH-independent drug release formulation using lipocalin-type prostaglandin D synthase. (2016)
  • 著者名/発表者名: Mizoguchi, M., Nakatsuji, M., Takano, J., Ishibashi, O., Wada, K., Inui, T.
  • 雑誌名: J. Pharm. Sci. 巻: 掲載確定 号: 9 ページ: 1-8
  • DOI: 10.1016/s0022-3549(15)00176-8
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Novel Characteristics of Guanosine 5’-monophosphate 1 Reductase in Pathogenic2 Protozoa Trypanosoma brucei Distinct from Host Animal. (2016)
  • 著者名/発表者名: T. Bessho, T. Okada, C. Kimura, T. Shinohara, A. Tomiyama, A. Imamura, M. Kuwamura, K. Nishimura, K. Fujimori, .S. Shuto, O. Ishibashi, B. K. Kubata, T. Inui
  • 雑誌名: PLoS Negl. Trop. Dis 巻: 10 号: 1 ページ: e0004339-e0004339
  • DOI: 10.1371/journal.pntd.0004339
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Active site cysteine-null glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase (GAPDH) rescues nitric oxide-induced cell death. (2016)
  • 著者名/発表者名: Kubo T., Nakajima H., Nakatsuji M., Itakura M., Kaneshige A., Azuma Y. T., Inui T., and Takeuchi T.
  • 雑誌名: Nitric Oxide 巻: 53 ページ: 13-21
  • DOI: 10.1016/j.niox.2015.12.005
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Novel oral formulation approach for poorly water-soluble drug using lipocalin-type prostaglandin D synthase. (2015)
  • 著者名/発表者名: Mizoguchi M., Nakatsuji M., Inoue H., Yamaguchi K., Sakamoto A., Wada K., and Inui T.
  • 雑誌名: Eur. J. Pharm. Sci. 巻: 74 ページ: 77-85
  • DOI: 10.1016/j.ejps.2015.04.012
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Nuclear-translocated glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase promotes poly(ADP-ribose) polymerase-1 activation during oxidative/nitrosative stress in stroke. (2015)
  • 著者名/発表者名: Nakajima H, Kubo T, Ihara H, Hikida T, Danjo T, Nakatsuji M, Shahani N, Itakura M, Ono Y, Azuma Y, Inui T, Kamiya A, Sawa A, Takeuchi T
  • 雑誌名: J. Biol. Chem. 巻: VOL. 290 号: 23 ページ: 14493-14503
  • DOI: 10.1074/jbc.m114.635607
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Human Lipocalin-Type Prostaglandin D Synthase-Based Drug Delivery System for Poorly Water-Soluble Anti-Cancer Drug SN-38. (2015)
  • 著者名/発表者名: Nakatsuji, M., Inoue, H., Kohno, M., Saito, M., Tsuge, S., Shimizu, S., Ishida, A., Ishibashi, O., Inui, T.
  • 雑誌名: PLoS ONE 巻: 10(11) 号: 11 ページ: e0142206-e0142206
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0142206
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Glyceraldehyde-3-phosphate Dehydrogenase Aggregates Accelerate Amyloid-β Amyloidogenesis in Alzheimer Disease. (2015)
  • 著者名/発表者名: Itakura, M., Nakajima, H., Kubo, T., Semi, Y., Kume, S., Higashida, S., Kaneshige, A., Kuwamura, M., Harada, N., Kita, A., Azuma, Y. T., Yamaji, R., Inui, T., Takeuchi, T.
  • 雑誌名: J. Biol. Chem. 巻: 290 号: 43 ページ: 26072-26087
  • DOI: 10.1074/jbc.m115.669291
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Toxin Isolated from Sarcocystis fayeri in Raw Horsemeat May Be Responsible for Food Poisoning (2014)
  • 著者名/発表者名: Kamata, Y., Saito, M.,Irikura, D.,Yahata,Y.,Ohnishi, T., Bessho,T.,Inui,T.,Watanabe,M.,Konoshi,Y.,
  • 雑誌名: Journal of Food Protection 巻: 77 号: 5 ページ: 814-819
  • DOI: 10.4315/0362-028x.jfp-13-351
  • 査読あり
• [雑誌論文] Identification of endoglin-dependent BMP-2-induced genes in the murine periodontal ligament cell line PDL-L2. (2014)
  • 著者名/発表者名: Ishibashi O., Inui T.
  • 雑誌名: J. Mol. Signal. 巻: 9 ページ: 5-5
  • DOI: 10.1186/1750-2187-9-5
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Lipocalin-type prostaglandin D synthase scavenges biliverdin in the cerebrospinal fluid of patients with aneurysmal subarachnoid hemorrhage. (2014)
  • 著者名/発表者名: Inui T., Mase M., Shirota R., Nagashima M., Okada T., Urade Y.
  • 雑誌名: J. Cereb. Blood. Flow. Metab 巻: 34 号: 9 ページ: 1558-1567
  • DOI: 10.1038/jcbfm.2014.127
  • 査読あり
• [雑誌論文] Fine-tuned broad binding capability of human lipocalin-type prostaglandin D synthase for various small lipophilic ligands. (2014)
  • 著者名/発表者名: Kume S, Lee YH, Nakatsuji M, Teraoka Y, Yamaguchi K, Goto Y, Inui T
  • 雑誌名: FEBS Lett 巻: 588 号: 6 ページ: 962-969
  • DOI: 10.1016/j.febslet.2014.02.001
  • 査読あり
• [雑誌論文] Characterization of the novel Trypanosoma brucei inosine 5'-monophosphate dehydrogenase. (2013)
  • 著者名/発表者名: Bessho T, Morii S, Kusumoto T, Shinohara T, Noda M, Uchiyama S, Shuto S, Nishimura S, Djikeng A, Duszenko M, Martin SK, Inui T, Kubata KB.
  • 雑誌名: Parasitology 巻: 140 号: 6 ページ: 735-745
  • DOI: 10.1017/s0031182012002090
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生体内輸送タンパク質を利用したドラッグデリバリーシステムの開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 雑誌名: 化学と生物 巻: 51 ページ: 234-240
  • NAID: 10031164809
  • 査読あり
• [学会発表] Ribavirin 5'-monophosphateによるTrypanosoma brucei 5'-GMP還元酵素の阻害および抗原虫作用 (2016)
  • 著者名/発表者名: 岡田哲也，別所知明，富山 愛，今村 章，大谷拓也，桑村 充，西村和彦，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第85回日本寄生虫学会大会
  • 発表場所: 宮崎，宮崎市民プラザ
  • 年月日: 2016-03-19
• [学会発表] 難水溶性薬剤のドラッグレスキューを目指した新規DDSの開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: メディカル ジャパン2016 第2回日本医療総合展
  • 発表場所: 大阪，インテックス大阪
  • 年月日: 2016-02-24
  • 招待講演
• [学会発表] ドラッグレスキューを目指したDDSの開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
  • 招待講演
• [学会発表] 酸化還元環境応答型薬剤放出制御機能を有するタンパク質ナノカプセルの作製 (2016)
  • 著者名/発表者名: 清水翔太，中辻匡俊，佐野裕也，乾 隆
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] 薬剤輸送に最適な結合親和性を有するタンパク質ナノキャリアの創製 (2016)
  • 著者名/発表者名: 石田敦子，中辻匡俊，福原彩乃，乾 隆
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を薬剤キャリアとしたDDSの難水溶性抗癌剤SN-38への適応 (2016)
  • 著者名/発表者名: 中辻匡俊，井上 遥，河野正樹，齋藤茉有，柘植祥吾，清水翔太，石田敦子，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] Trypanosoma brucei由来GMP reductaseのCBS domain欠損型変異体の結晶化とX線結晶構造解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 大谷拓也，西村重徳，今村 章，多田俊治，乾 隆
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] 食道扁平上皮癌細胞において異常な発現を示すmicroRNAの同定，およびPI3K-Akt経路におけるその標的遺伝子の探索 (2016)
  • 著者名/発表者名: 小川陽大，赤城一郎，松谷 毅，牧野浩司，吉田 寛，野村 務，萩原信敏，宮下正夫，内田英二，乾 隆，石橋 宰
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] 腎糸球体podocyte選択的に発現する新規non-coding RNA splicing variantの解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 堀川 彩，矢尾板 永信，山口勝司，重信秀治，乾 隆，石橋 宰
  • 学会等名: 第5回バイオ・メディカル・フォーラム 第2回産学連携ナレッジセミナー
  • 発表場所: 大阪，大阪府立大学 学術交流会館
  • 年月日: 2016-02-19
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を新規可溶化剤として用いた難水溶性薬物の製剤開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 中辻匡俊，溝口雅之，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] 生体内輸送蛋白質を鋳型とした個々の薬剤に最適なテーラーメード薬剤キャリアの創製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 石田敦子，中辻匡俊，福原彩乃，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] 酸化還元環境に応答して薬剤放出を制御するタンパク質ナノカプセルの作製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 清水翔太，中辻匡俊，佐野裕也，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素において高度に保存されたジスルフィド結合が熱安定性およびリガンド結合に与える影響 (2015)
  • 著者名/発表者名: 寺岡佳晃，李 映昊，厚地省吾，後藤祐児，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] 多量体化L-PGDSを用いた難水溶性抗癌剤に対するドラッグデリバリーシステムの開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 下地真広，中辻匡俊，善野祐樹，松田 岳，石田敦子，清水翔太，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] Trypanosoma brucei由来GMP reductaseのCBS domain欠損型変異体の結晶化とX線結晶構造解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 大谷拓也，西村重徳，今村 章，多田俊治，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] アフリカトリパノソーマ症の病原原虫Trypanosoma brucei由来GMP還元酵素の一価陽イオンによる活性化 (2015)
  • 著者名/発表者名: 今村 章，岡田哲也，篠原貴宏，木村千浩，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] Trypanosoma bruceiにおけるGMP reductaseの局在解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 富山 愛，岡田哲也，桑村 充，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] ピューロマイシンアミノヌクレオシド誘導性糸球体ポドサイト障害に伴う発現変動遺伝子の探索 (2015)
  • 著者名/発表者名: 堀川 彩，矢尾板 永信，山口勝司，重信秀治，乾 隆，石橋 宰
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 兵庫，神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] ドラッグレスキューを目指した新規DDSの開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 日本学術振興会 産学協力研究委員会 回折構造生物 第169委員会 第48回研究会
  • 発表場所: 大阪，関西学院大学 大阪梅田キャンパス
  • 年月日: 2015-11-18
  • 招待講演
• [学会発表] X線結晶構造解析によるPaenibacillus polymyxa由来β-アミラーゼと基質との相互作用の解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 肥垣津 雄日，多田俊治，炭谷順一，川口剛司，乾 隆，西村重徳
  • 学会等名: 第64回日本応用糖質科学会平成27年度大会
  • 発表場所: 奈良春日野国際フォーラム 甍～IRAKA～
  • 年月日: 2015-09-16
• [学会発表] A novel drug delivery system for poorly water-soluble anti-tumor drug SN-38 utilizing intravital transporter protein. (2015)
  • 著者名/発表者名: Nakatsuji M., Inoue H., Kohno M., Saito M., Tsuge S., Shimizu S., Ishibashi O., and Inui T.
  • 学会等名: THE 29TH ANNUAL SYMPOSIUM OF THE PROTEIN SOCIETY
  • 発表場所: Fira de Barcelona, Barcelona, Spain
  • 年月日: 2015-07-22
  • 国際学会
• [学会発表] Construction of protein capsule possessing drugs controlled release ability. (2015)
  • 著者名/発表者名: Shimizu S., Nakatsuji M., Yamaguchi K., Sano Y., Miyamoto Y., and Inui T.
  • 学会等名: THE 29TH ANNUAL SYMPOSIUM OF THE PROTEIN SOCIETY
  • 発表場所: Fira de Barcelona, Barcelona, Spain
  • 年月日: 2015-07-22
  • 国際学会
• [学会発表] 癌指向性を有する難水溶性薬剤内包タンパク質ナノカプセルの開発とDDSへの応用 (2015)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 第31回日本DDS学会学術集会 ワークショップ
  • 発表場所: 東京，京王プラザホテル
  • 年月日: 2015-07-02
  • 招待講演
• [学会発表] 薬剤放出制御機能を有するタンパク質ナノカプセルの作製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 清水翔太，中辻匡俊，山口桂右，佐野裕也，宮本優也，乾 隆
  • 学会等名: 第31回日本DDS学会学術集会
  • 発表場所: 東京，京王プラザホテル
  • 年月日: 2015-07-02
• [学会発表] 生体内輸送蛋白質を用いた難水溶性抗癌剤SN-38に対するドラッグデリバリーシステム (2015)
  • 著者名/発表者名: 中辻匡俊，井上 遥，河野正樹，齋藤茉有，柘植祥吾，清水翔太，佐野裕也，石田敦子，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第31回日本DDS学会学術集会
  • 発表場所: 東京，京王プラザホテル
  • 年月日: 2015-07-02
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素により溶解可能な難水溶性薬剤の網羅的探索 (2015)
  • 著者名/発表者名: 寺岡佳晃，久米慧嗣，乾 隆
  • 学会等名: 第31回日本DDS学会学術集会
  • 発表場所: 東京，京王プラザホテル
  • 年月日: 2015-07-02
• [学会発表] 難水溶性薬剤に対して結合親和性の異なるキャリア蛋白質の作製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 石田敦子，中辻匡俊，福原彩乃，乾 隆
  • 学会等名: 第31回日本DDS学会学術集会
  • 発表場所: 東京，京王プラザホテル
  • 年月日: 2015-07-02
• [学会発表] 生体内輸送タンパク質による新規ドラッグデリバリーシステムの開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 酵素工学研究会 第73回講演会
  • 発表場所: 大阪，I-siteなんば
  • 年月日: 2015-04-24
  • 招待講演
• [学会発表] 網羅的トランスクリプトーム解析による破骨細胞選択的高発現を示す遺伝子の探索 (2015)
  • 著者名/発表者名: 石橋 宰，小谷 康斗，今村 亮俊，今町 直登，鈴木 譲，秋光 信佳，目良 恒， 吉矢 晋一，乾 隆
  • 学会等名: 日本農芸化学会2015年度大会
  • 発表場所: 岡山大学
  • 年月日: 2015-03-26 – 2015-03-29
• [学会発表] Paenibacillus polymyxa由来β-アミラーゼとマルトースおよびマルトペンタオースとの複合体のX線結晶構造解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 肥垣津 雄日，多田 俊治，炭谷 順一，川口 剛司，乾 隆，西村 重徳
  • 学会等名: 日本農芸化学会2015年度大会
  • 発表場所: 岡山大学
  • 年月日: 2015-03-26 – 2015-03-29
• [学会発表] Lipocalin-type prostaglandin D合成酵素によるくも膜下出血後髄液中heme代謝産物不活化排泄機構 (2015)
  • 著者名/発表者名: 間瀬 光人，乾 隆，城田 涼子，永島 真理子，岡田 哲也，山田 和雄，裏出 良博
  • 学会等名: 第31回 スパズム・シンポジウム
  • 発表場所: リーがロイヤルホテル広島
  • 年月日: 2015-03-26 – 2015-03-29
• [学会発表] 生体内輸送タンパク質による難水溶性薬剤の可溶化技術とDDSへの応用 (2015)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: DSANJ疾患別商談会（創薬基盤技術）
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-29
  • 招待講演
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いた難水溶性抗癌剤SN-38に対するドラッグデリバリーシステム (2015)
  • 著者名/発表者名: 中辻 匡俊，井上 遥，河野 正樹，齋藤 茉有，柘植 祥吾，清水 翔太，佐野 裕也，石田 敦子，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: Bio Medical Forum 2015
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-23
• [学会発表] Brevibacillus choshinensisを用いたリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の発現系の構築 (2015)
  • 著者名/発表者名: 柘植 祥吾，中辻 匡俊，河野 正樹，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: Bio Medical Forum 2015
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-23
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いたドラッグデリバリーシステムに適応可能な難水溶性薬剤の網羅的探索 (2015)
  • 著者名/発表者名: 寺岡 佳晃，久米 慧嗣，乾 隆
  • 学会等名: Bio Medical Forum 2015
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-23
• [学会発表] アフリカトリパノソーマ症の病原性原虫および宿主におけるグアノシン一リン酸還元酵素の機能解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 今村 章，別所 知明，篠原 貴宏，木村 千浩，岡田 哲也，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: Bio Medical Forum 2015
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-23
• [学会発表] 初代培養ラット腎糸球体ポドサイトの網羅的トランスクリプトーム解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 堀川 彩，矢尾板 永信，小谷 康斗，尾形 善之，山口 勝司，重信 秀治，乾 隆， 石橋 宰
  • 学会等名: Bio Medical Forum 2015
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2015-01-23
• [学会発表] 癌指向性を有する難水溶性抗癌剤内包タンパク質ナノカプセルの開発とDDSへの 応用 (2014)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 第3回 BNCTなかもずセミナー
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2014-10-30
  • 招待講演
• [学会発表] 担癌マウスにおける腫瘍標的ペプチド付加リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の生体内分布 (2014)
  • 著者名/発表者名: 北出 高志，中辻 匡俊，河野 正樹，井上 遥，久米 慧嗣，田村 泰久，片岡 洋祐，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] 難水溶性抗癌剤SN-38内包リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素投与後におけるSN-38の組織分布および副作用の評価 (2014)
  • 著者名/発表者名: 齋藤 茉有，中辻 匡俊，柘植 祥吾，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の難水溶性抗癌剤SN-38に対する新規薬剤キャリアとしての有用性 (2014)
  • 著者名/発表者名: 中辻 匡俊，井上 遥，河野 正樹，齋藤 茉有，柘植 祥吾，佐野 裕也，清水 翔太，石田 敦子，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] Brevibacillus choshinensisを用いたリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の発現系の構築 (2014)
  • 著者名/発表者名: 柘植 祥吾，中辻 匡俊，河野 正樹，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いたドラッグデリバリーシステムに利用可能な難水溶性薬剤の探索法の構築 (2014)
  • 著者名/発表者名: 寺岡 佳晃，久米 慧嗣，中辻 匡俊，山口 桂右，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] アフリカトリパノソーマ症の原虫および宿主におけるグアノシン一リン酸還元酵素の機能解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 木村 千浩，別所 知明，篠原 貴宏，岡田 哲也，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] IgE結合能を低減した変異型Can f 1の機能解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 櫻井 光智子，中山 駿，福富 友馬，石橋 宰，鎌田 洋一，乾 隆
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] 初代培養ラットポドサイトにおけるエンドセリン応答性遺伝子・マイクロRNAのトランスクリプトミクスによる探索 (2014)
  • 著者名/発表者名: 堀川 彩，矢尾板 永信，小谷 康斗，尾形 善之，山口 勝司，重信 秀治，乾 隆， 石橋 宰
  • 学会等名: 第87回 日本生化学会大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] Drug delivery system for poorly water-soluble anti-tumor drug SN-38 utilizing L-PGDS. (2014)
  • 著者名/発表者名: 中辻 匡俊，井上 遥，河野 正樹，齋藤 茉有，柘植 祥吾，清水 翔太，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: The 5th International Conference on Nanotechnology: Fundamentals and Applications
  • 発表場所: チェコ/プラハ
  • 年月日: 2014-08-11 – 2014-08-13
• [学会発表] Improvement of solubility of poorly water-soluble drugs using lipocalin-type prostaglandin D synthase. (2014)
  • 著者名/発表者名: 寺岡 佳晃，久米 慧嗣，中辻 匡俊，山口 桂右，乾 隆
  • 学会等名: The 5th International Conference on Nanotechnology: Fundamentals and Applications
  • 発表場所: チェコ/プラハ
  • 年月日: 2014-08-11 – 2014-08-13
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いた難水溶性抗癌剤SN-38に対するドラッグデリバリーシステム (2014)
  • 著者名/発表者名: 中辻 匡俊，井上 遥，河野 正樹，齋藤 茉有，柘植 祥吾，佐野 裕也，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第30回 日本DDS学会学術集会
  • 発表場所: 慶応大学薬学部
  • 年月日: 2014-07-30 – 2014-07-31
• [学会発表] 大規模トランスクリプトミクスによるマウス成熟破骨細胞の遺伝子発現プロファイリング (2014)
  • 著者名/発表者名: 小谷 康斗，乾 隆，石橋 宰
  • 学会等名: 第32回 日本骨代謝学会学術集会
  • 発表場所: 大阪国際会議場
  • 年月日: 2014-07-24 – 2014-07-26
• [学会発表] Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase aggregates acts as a seed of amyloid-β40 amyloidogenesis and enhances the cell death both in vitro and in vivo. (2014)
  • 著者名/発表者名: Nakajima H., Kubo T., Itakura M., Kaneshige A., Fukuhara A., Azuma Y., Inui T., Takeuchi T.
  • 学会等名: 26th International Conference of Alzheimer's Association International Conference
  • 発表場所: デンマーク/コペンハーゲン
  • 年月日: 2014-07-12 – 2014-07-17
• [学会発表] 腫瘍標的ペプチド付加リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いた難水溶性抗癌剤SN-38に対するドラッグデリバリーシステム (2014)
  • 著者名/発表者名: 中辻 匡俊，河野 正樹，井上 遥，清水 翔太，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第14回 日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: ワークピア横浜
  • 年月日: 2014-06-25 – 2014-06-27
• [学会発表] ヒト由来リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素と脂溶性低分子との結合反応における熱力学的調節機構 (2014)
  • 著者名/発表者名: 寺岡 佳晃，久米 慧嗣，李 映昊，中辻 匡俊，山口 桂右，後藤 祐児，乾 隆
  • 学会等名: 第14回 日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: ワークピア横浜
  • 年月日: 2014-06-25 – 2014-06-27
• [学会発表] pH依存的なヒトリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の熱安定性に関する 研究 (2014)
  • 著者名/発表者名: 飯田 津喜美，李 映昊，中辻 匡俊，寺岡 佳晃，久米 慧嗣，後藤 祐児，乾 隆
  • 学会等名: 第14回 日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: ワークピア横浜
  • 年月日: 2014-06-25 – 2014-06-27
• [学会発表] Development of Drug Delivery System for Poorly Water-soluble Drugs Using Intravital Transporter protein (2014)
  • 著者名/発表者名: Takashi Inui
  • 学会等名: Synchrotron Radiation in Nano-medicine and Advanced Health Care
  • 発表場所: Konan University PortIsland Campus
  • 招待講演
• [学会発表] 生体内輸送タンパク質を利用したドラッグデリバリーシステムの創成 (2014)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: 生物医工学サロン
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 招待講演
• [学会発表] 変異型リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素とジアゼパムの結合親和性と薬効の関係 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中辻匡俊，宮本優也，福原彩乃，久米慧嗣，西村重徳，吉田卓也，大久保忠恭，李 映昊，後藤祐児，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第13回蛋白質科学会
  • 発表場所: とりぎん文化会館（鳥取）
• [学会発表] 腫瘍標的ペプチド付加リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素を用いた難水溶性抗癌剤SN-38に対するドラッグデリバリーシステムの構築 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中辻匡俊，河野正樹，井上 遥，北出高志，斉藤茉有，柘植祥吾，佐野裕也，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
• [学会発表] IgE結合能を低減した変異型Can f 1の作製と機能解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中山 駿，田畑瑞毅，櫻井光智子，福富友馬，石橋 宰，鎌田洋一，乾 隆
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
• [学会発表] マウス歯根膜細胞におけるBMP2に対するendoglin依存的応答遺伝子の探索 (2013)
  • 著者名/発表者名: 石橋 宰, 乾 隆
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
• [学会発表] リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素による難水溶性抗癌剤SN-38対するドラッグデリバリーシステム (2013)
  • 著者名/発表者名: 井上 遥，河野正樹，北出高志，斎藤茉有，中辻匡俊，中嶋秀満，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: パシフィコ横浜
• [学会発表] 生体内輸送タンパク質による難水溶性薬剤の可溶化とDDSへの応用 (2013)
  • 著者名/発表者名: 乾 隆
  • 学会等名: BioJapan2013
  • 発表場所: パシフィコ横浜
  • 招待講演
• [学会発表] ヘム代謝産物誘導性神経細胞死に対するヒト由来リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の保護効果 (2013)
  • 著者名/発表者名: 永島 真里子，藤森 功，石橋 宰，乾 隆
  • 学会等名: 第36回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
• [学会発表] アフリカトリパノソーマ症の薬剤標的候補であるグアノシン一リン酸還元酵素の酵素化学的機能解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 木村千浩, 別所知明, 篠原貴宏, 石橋 宰, 乾 隆
  • 学会等名: 第36回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
• [学会発表] マウス成熟破骨細胞の大規模トランスクリプトーム解析と遺伝子発現プロファイリング (2013)
  • 著者名/発表者名: 小谷 康人，今村 亮俊，今町 直登，鈴木 穣，秋光 信佳，乾 隆，石橋 宰
  • 学会等名: 第36回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
• [備考] INUI LAB.
  • URL: http://www.bioinfo.osakafu-u.ac.jp/~inuit/
• [備考] 大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 生体高分子機能学研究室
  • URL: http://www.bioinfo.osakafu-u.ac.jp/~inuit/