研究課題/領域番号 |
25660241
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
池田 正浩 宮崎大学, 農学部, 教授 (60281218)
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研究協力者 |
松崎 利行
園田 紘子
髙橋 早樹
東島 佳毅
重村 可南子
海藤 文葉
加藤 綾華
木内 みな美
星野 雄也
古賀 萌子
三小田 伸之
ASVAPROMTADA Siree
押川 さやか
本部 杏奈
ABDEEN Ahmed
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | エクソソーム / 小胞体ストレス / 腎疾患 / アクアポリン |
研究成果の概要 |
本研究は、腎疾患の発症が小胞体ストレスと関連していることに着目して、尿中に排泄されるエクソソームに含まれるタンパク質の中から、腎小胞体ストレスを検出できるバイオマーカーを明確にし、その科学的根拠を明らかにすることを目的として実施した。その結果、小胞体ストレスを腎に誘導すると尿中エクソソームによる水チャネルタンパク質排泄が特異的に減少することを確認した。さらにこの減少メカニズムを検討したところ、遺伝子発現が減少することによってもたらされることも観察した。以上の成果から、腎小胞体ストレスを検出する新規のバイオマーカーを明らかにでき、当初の目的を達成できたものと考えられる。
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