研究課題/領域番号 |
25660246
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
昆 泰寛 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (10178402)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 十二指腸空腸曲 / 発生学 / マウス / 腸管屈曲 / 神経 / 発生 / 腸屈曲 |
研究成果の概要 |
消化管の屈曲・迂曲は種および個体間で部分的に共通しており、その解明は消化生理および消化管病理の理解に役立つ。そこで、マウスの十二指腸空腸曲(DJF)の形成過程を発生学的に追跡し、1)膨化期、屈曲形成期、屈曲伸長期に分類されること、2)背側腸間膜はDJFの屈曲形成に関与しないこと、3)DJFの屈曲に神経因子が何らかの関与をしていることを明らかにした。 今後は、神経の関与を詳細に検討していくことで、動物に固有の腸管構造の成り立ちを明らかにできる。
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