研究課題/領域番号 |
25660267
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
桑名 芳彦 独立行政法人農業生物資源研究所, 新機能素材研究開発ユニット, 主任研究員 (30370654)
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連携研究者 |
小島 桂 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 新機能素材研究開発ユニット, 主任研究員 (40370655)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | オニグモ / 牽引糸 / cDNA |
研究成果の概要 |
我々は遺伝子組換え技術を用いて、クモの牽引糸タンパク質をコードする遺伝子をカイコに導入し、カイコシルクの強度と弾性を向上させることに成功した。その強度及び弾性をさらに向上させるべく、本研究において、オニグモの牽引糸タンパク質をコードする遺伝子の全長配列を獲得することを目指した。 クモ糸の遺伝子は、長鎖かつ反復配列が多いという特徴があるので、本研究では通常のクローニング法とは異なる手法を用いた。その結果、1kb弱の遺伝子が得られたが、目標とする10kb超には至らなかった。今後、本研究で用いた実験システムを用いて、より長鎖の遺伝子を獲得していく予定である。
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