研究課題/領域番号 |
25660276
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大山 克己 千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 特任准教授 (20456081)
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研究分担者 |
天野 洋 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (00143264)
鈴木 丈詞 茨城大学, 農学部, 研究員 (60708311)
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研究協力者 |
鈴木 丈詞 日本学術振興会, 海外特別研究員(西オンタリオ大学) (60708311)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 酸素 / 無農薬 / 防除 / ハダニ類 |
研究成果の概要 |
本研究では、無酸素処理による苗の無農薬害虫防除法に資するために、無酸素処理時間が害虫および苗の生存率におよぼす影響を把握し、苗の生育を阻害することなく害虫を死に至らしめる(防除する)方法の開発を目指した。その結果、無酸素処理を12時間以上とした場合、Tetranychus属2種のハダニ雌成虫の生存率および卵の孵化率はいずれも0%となった。他方、インゲン苗およびイチゴ苗に無酸素処理を実施したところ、両者ともに葉に生理障害が認められた。ただし、新たに展開する葉には、それは認められなかった。
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