研究課題/領域番号 |
25660288
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
神崎 亮平 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40221907)
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連携研究者 |
櫻井 健志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任講師 (20506761)
光野 秀文 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任助教 (60511855)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオセンサ / 昆虫 / 嗅覚受容体 / 応答予測 |
研究成果の概要 |
昆虫の嗅覚受容体を発現させたSf21細胞系統を検出素子として用いて、目的の匂い物質(対象臭)を選択的に検出できる匂いセンサの構築技術を確立する。蛍光プレートリーダを用いて、昆虫の嗅覚受容体の応答特性を網羅的に取得する技術を確立した。並行して、匂い物質の分子情報から昆虫嗅覚受容体の応答を従来と比較して精度よく予測できるシステムを構築した。その結果、応答特性に基づき選択した嗅覚受容体を対象に、作出した細胞系統をマイクロ流路チップに並列配置することで、匂いを選択的に検出可能な匂いセンサチップが構築できることを示した。
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