研究課題/領域番号 |
25670001
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山口 雅彦 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30158117)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 振動反応 / Belousov- Zhabotinsky 反応 / 配位子 / 金属錯体 / 非平衡系 / ヒステレシス / 自己触媒 / 平衡交差 / Belousov-Zhabotinsky反応 |
研究成果の概要 |
規則振動は生物現象に広く見られ,分子レベルにおける現象が伝達されて生物機能発現に至っていると考えられる.分子レベルの振動現象として色の変化が周期的に起こるBelousov- Zhabotinsky 反応が知られており,本研究ではこの反応の理解と制御に関する基礎的な研究を行った.あわせて,新しい振動反応系を探索するための手がかりを得ることも計画した.フェロイン触媒を用いた臭素酸カリウム系振動反応について触媒を設計してその効果を検討した.非平衡反応系とくに自己触媒反応の関わる現象の理解は振動反応の制御において重要であり, 新しい系を用いてその研究を実施した.
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