研究課題/領域番号 |
25670016
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
佐久間 信至 摂南大学, 薬学部, 教授 (80388644)
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研究分担者 |
川上 亘作 物質材料研究機構, 生体機能材料ユニット, 主幹研究員 (00455271)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 吸収促進 / バイオ医薬 / オリゴアルギニン / オリゴアルギニン固定化高分子 / エレクトロスプレー / 腸溶性 |
研究成果の概要 |
バイオ医薬の経口吸収改善技術の開発が困難を極める要因として、技術の安全性と消化管内の希釈による技術の機能低下が挙げられる。我々は、薬物と吸収促進剤が共存するコアーシェル型腸溶性微粒子を設計し、エレクトロスプレー法により同粒子を調製した。薬物と吸収促進剤が低分子有機化合物の場合、粒子化を通して両成分の消化管内動態を連動させることにより、吸収促進剤の効果は増強された。バイオ医薬のインスリンの経口吸収性はオリゴアルギニン固定化高分子により促進されたが、同効果は粒子化により低下した。処方成分間の相互作用が原因と考えられ、今後、処方の最適化が必要である。
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