研究課題
挑戦的萌芽研究
ウェルナー症候群(WS)は,皮膚潰瘍,糖尿病,動脈硬化、がんなどを早期に発症する早老症である。本研究では,患者iPS細胞の変異遺伝子を人工ヌクレアーゼにより修正し,正常で拒絶のない患者iPS細胞を樹立することを目的とする。正常WRN遺伝子を含むターゲティングベクターをWRN遺伝子標的TALEヌクレアーゼとともに患者iPS細胞に導入し、ターゲティングベクターが変異WRN遺伝子の標的部位と置き換わったクローンを選択し、さらにシーケンシングによりMut-4が正常に修正されているクローンを同定した。今後はQOL低下の原因である皮膚潰瘍の治療への応用に向け、遺伝子修正iPS細胞の性状解析を進める。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 3件) 図書 (1件)
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