研究課題/領域番号 |
25670045
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石橋 正己 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90212927)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | シグナル伝達 / 生理活性 / 薬学 / 生体分子 / 有機化学 / 蛋白質 |
研究成果の概要 |
本研究では,ヒストン修飾を司るポリコーム複合体中心分子BMI1,およびBMI1の発現を制御することが知られているウィント(Wnt)やヘッジホッグ(Hh)シグナルに作用する化合物を見出すことを目的として,天然物を対象としたスクリーニング研究を行った.BMI1プロモーター活性を評価するルシフェラーゼ細胞アッセイシステムを構築し,良好な活性を示す植物種を数種選別した.一方,Wntシグナル阻害作用をもつ天然物として,オオバコ科植物からジテルペン,センダン科植物からリモノイドを単離し,またナス科植物からHhシグナル阻害作用をもつ高度に酸化されたステロイド誘導体を単離した.
|