研究課題/領域番号 |
25670052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
橋本 祐一 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (90164798)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | トラフィッキング / コレステロール / 局在異常 / スクリーニング / ステロイド / フェナンスリジノン / NPC1L1 / 分子プロファイリング / 核内受容体 / 薬理シャペロン / ニーマン・ピック病C型 / フォールディング異常症 / 蛋白変性症 / マルチテンプレート / コレステロール輸送 / 生理活性物質 / 蛋白質相互作用 / 膜タンパク質 |
研究成果の概要 |
コレステロール輸送タンパク質であるNPC1ならびにNPC1L1は、生合成された後に蛋白質品質管理機構による3次元構造の認識を経てエンドソームや細胞膜に移行し、機能する。すなわち、正しい細胞内分布がこれらの蛋白質の生理機能に必須であり、その異常は疾病や機能不全の原因となる。 NPC1については、変異による細胞内局在異常がニーマン・ピック病C型の原因となる。当該疾病の治療戦略の提案を念頭に、変異NPC1の細胞内局在異常を正常化する各種小分子を創製した。 NPC1L1については、細胞内局在異常を示す人為的な変異体を作成し、当該局在異常の正常化を指標に新規コレステロール吸収阻害剤の創製を試みた。
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