研究課題/領域番号 |
25670055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
柴田 哲男 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40293302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | フッ素 / フタロシアニン / サブフタロシアニン / 医薬品 / 光線力学的 / ペンタフルオロスルファニル / 両親媒性 / トリフルオロメチル / コロイド / 生理活性 |
研究成果の概要 |
医薬品をナノコロイド化すれば,安定性や持続性が改善される可能性がある。そこで,構造周辺をフッ素やフッ素官能基で覆った有機分子で,カプセル状に医薬品を包み込むことを考えた。有機顔料として知られているフタロシアニンやサブフタロシアニンをカプセル分子として選定し,周辺をフッ素官能基化する手法に取りかかった。その結果,ベンゼン環連結型フタロシアニン―サブフタロシアニンダイマーなどの含フッ素体の合成に成功した。これらは,周辺の溶媒の特性により集合状態に変化が起きることが分かった。また,X線結晶構造解析や分子軌道計算により,カプセル型構造であることがわかった。光線力学的手法による殺ガン活性も測定した。
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