研究課題
挑戦的萌芽研究
リガンド依存的タンパク質ラベル化は、創薬、ケミカルバイオロジー研究に不可欠である。これに用いる従来型試薬は、リガンド-タンパク質相互作用に依存した“濃縮効果”応答性のみが試薬に付与されていた。本研究では、チオエステル前駆体として開発したN-sulfanylethylanilide (SEAlide)の酸塩基触媒依存的活性化とタンパク質を巨大酸塩基触媒と見なすことを基盤とし、“濃縮効果”と“活性化効果”の両者に応答可能な「デュアルエフェクト応答型ラベル化試薬」の開発を目指し研究を行った。
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 7件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (2件)
Topics Current Chem
巻: in press ページ: 33-56
10.1007/128_2014_586
Organic Letters
巻: 17 号: 3 ページ: 696-699
10.1021/ol503718j
Tetrahedron
巻: 70 号: 34 ページ: 5122-5127
10.1016/j.tet.2014.05.110
Bioorg. Med. Chem.
巻: 22 号: 11 ページ: 2984-2991
10.1016/j.bmc.2014.04.002
Org. Biomol. Chem.
巻: 12 号: 23 ページ: 3821-3826
10.1039/c4ob00622d
化学工業
巻: 65 ページ: 849-856
巻: 6 ページ: 411-417
Chem. Commun.
巻: 50 号: 1 ページ: 58-60
10.1039/c3cc47228k
Angew. Chem. Int. Ed
巻: vol.52 号: 30 ページ: 7855-7859
10.1002/anie.201303390
http://www.tokushima-u.ac.jp/ph/faculty/labo/otaka/