研究課題/領域番号 |
25670066
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
梶原 直樹 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員 (70453917)
|
連携研究者 |
芝崎 太 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, プロジェクトリーダー (90300954)
野村 奈美子 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任基盤技術研究職員 (50599694)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | インフルエンザ / H5N1 / 感染 / 高病原性 / 肺炎 / ヘマグルチニン / シアル酸 |
研究成果の概要 |
高病原性トリインフルエンザウイルスH5N1は、ヘマグルチニンの開裂部位に複数の塩基性アミノ酸を有する。膜透過性ペプチドであるTATペプチドやポリアルギニンとの配列類似性より、この特徴的な配列がH5N1の感染に関与することを見出した。また、開裂部位の塩基性アミノ酸に富む配列による細胞内移行は、ダイレクトな膜透過やシアル酸を介する機序ではなく、新規受容体の存在を示唆する結果を得た。
|