研究課題/領域番号 |
25670071
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
前田 和哉 東京大学, 薬学研究科(研究院), 講師 (00345258)
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研究分担者 |
升島 努 理化学研究所, 生命システム研究センター, チームリーダー (10136054)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肝細胞 / 薬物動態 / トランスポーター / 質量分析計 / 一分子測定 / sandwich培養 / LC-MS/MS / 胆汁排泄 / HepaRG細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、高感度質量分析計による一細胞における物質濃度の計測技術を活用して、肝細胞を極性維持した状態で培養可能なサンドイッチ培養系における薬物の挙動を定量化することを目的とした。その結果、胆管腔を蛍光色素の集積を使ってガイドすることで、胆管腔内の薬物の回収を確認できることを見出した。しかし、培養時に使用するマトリゲルがプローブの通過を妨害しており、高感度な薬物の測定においては更なる技術の向上が求められることが分かった。そこで、HepaRG細胞が胆管腔をゲル無しで構築可能であることを見出すと共に、複数の薬物の胆管腔への排出も観察されたことから、代替細胞の利用も考慮できることを見出した。
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