研究課題/領域番号 |
25670089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
川岸 将彦 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60323606)
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研究分担者 |
寺田 純雄 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (00262022)
齊藤 健太 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60374659)
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連携研究者 |
三沢 和彦 東京農工大学, 工学研究院, 教授 (80251396)
鈴木 隆行 明治大学, 理工学部, 准教授 (80539510)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 非線型ラマン分光 / CARS / 顕微鏡技術 / 解剖学 |
研究成果の概要 |
分子量が300 kDa以下の低分子化合物の、生物組織中での局在分布は、適切な測定方法がないため、あまり良く調べられていない。この研究ではCARS (コヒーレント反ストークスラマン散乱)分光法を用いて、低分子化合物を非標識で検出同定する事を試みた。この測定法による低分子化合物の検出のモデル実験として、タウリン溶液に浸漬したマウス角膜を測定したところ、角膜内部において、タウリンに相当するラマンピークを検出できて、また、深さによる濃度分布も測定する事ができた。このCARS分光法による測定は、低分子化合物を、非標識で、湿潤なままの組織で、分布を可視化する方法として、有用であると考えられる。
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