研究課題
挑戦的萌芽研究
成体の組織において、個体の一生涯組織を維持する幹細胞の特性を調べる目的で、鍵となる転写因子の、ゲノム上の結合配列の同定と、その分子がコードされている染色体の核内配置情報を相互に関連付ける研究手法の立ち上げを試みた。純化した精巣幹細胞、前駆細胞を材料に、幹細胞分化に密接に関わる遺伝子がコードされている染色体2本を可視化することに成功し、その相互の位置関係を幹細胞分化とともに観察し、また、これら遺伝子のゲノム結合配列を次世代シークエンサーで同定するシステムの構築を行う系を立ち上げることができた。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Current Pathobilogy Reports
巻: 2 ページ: 1-9
Development
巻: 140 号: 17 ページ: 3565-3576
10.1242/dev.094045
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~finemorp/