研究課題/領域番号 |
25670125
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
西山 眞理子 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00092081)
|
研究分担者 |
木村 定雄 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40134225)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | RGSタンパク質 / ウロテンシンII / アンジオテンシンII |
研究成果の概要 |
心血管系において、ウロテンシンIIとその受容体シグナルの異常亢進状態は、動脈硬化性疾患の発症進展の重要な要因となるので、そのシグナルの抑制因子は動脈硬化を抑制すると考えられる。ウロテンシンII受容体はGタンパク質共役型受容体(GPCR)であるので、本研究では細胞内GPCRシグナル調節因子であるRGS蛋白質の効果について検討し、RGS2、RGS3およびRGS8がウロテンシンIIアンジオテンシンIIシグナルに対して強い抑制効果を持つことを明らかにした。また、その抑制効果を担う分子内領域を特定した。これらのRGSの細胞内発現量を増加させる薬物は抗動脈硬化薬として働くことが期待される。
|