温度感受性SV40ラージT抗原を用いたマウス不死化赤芽球系前駆細胞株の樹立

• 研究課題/領域番号: 25670145
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 医化学一般
• 研究機関: 愛媛大学
• 研究代表者: 青戸 守 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50372727)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 細胞内シグナル伝達 / 赤血球分化

研究概要

マウス不死化赤芽球系前駆細胞の作製にあたって予備実験としてマウス赤芽球系前駆細胞にヒトBclxLを発現させる条件を検討した。当初の予定通り、ヒトBclxL発現プラスミドをマウス赤芽球系前駆細胞に電気穿孔法にて導入したところ、ヒトBclxLタンパク質の発現量が低いことが分かった。発現プラスミドのプロモーターをCMVプロモーターからEF-1alphaプロモーターに変更したところヒトBclxLタンパク質の発現量は有意に上昇した。マウス赤芽球系前駆細胞での遺伝子発現にはEF-1alphaプロモーターが有効であることが分かった

研究成果

• [学会発表] The exposure of phosphatidylserine on the surface of mouse erythroblast (2014)
  • 著者名/発表者名: 河野竜馬、恩地裕史、鈴木洋司、大久保信孝、満田憲昭、青戸守
  • 学会等名: 第91回日本生理学会大会
  • 発表場所: 鹿児島
• [学会発表] The exposure of phosphatidylserine on the surface of mouse erythroblast. (2014)
  • 著者名/発表者名: 河野竜馬、恩地裕史、鈴木洋司、大久保信孝、満田憲昭、青戸守
  • 学会等名: 第91回日本生理学会大会
  • 発表場所: 鹿児島
• [学会発表] Transferrin-Transferrin receptor signaling is required for mouse erythroblast enucleation through the mechanism independent of iron uptake (2013)
  • 著者名/発表者名: 青戸守、恩地裕史、河野竜馬、鈴木洋司、大久保信孝、辻本賀英、満田憲昭
  • 学会等名: 第37回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] 赤芽球の脱核におけるトランスフェリン-トランスフェリン受容体1シグナルの役割 (2013)
  • 著者名/発表者名: 満田憲昭、恩地裕史、河野竜馬、青戸守
  • 学会等名: 第65回日本生理学会中国四国地方会
  • 発表場所: 岡山
• [学会発表] 赤芽球の脱核におけるトランスフェリン－トランスフェリン受容体1シグナルの役割 (2013)
  • 著者名/発表者名: 満田憲昭、恩地裕史、河野竜馬、青戸守
  • 学会等名: 第65回日本生理学会中国四国地方会
  • 発表場所: 岡山
• [学会発表] Transferrin-Transferrin receptor 1 signaling is required for mouse erythroblast enucleation through the mechanism independent of iron uptake. (2013)
  • 著者名/発表者名: 青戸守、恩地裕史、河野竜馬、鈴木洋司、大久保信孝、辻本賀英、満田憲昭
  • 学会等名: 第37回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 神戸