研究課題/領域番号 |
25670159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
北村 忠弘 群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (20447262)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Chrebp / 核膜孔 / O-グリコシレーション / ChREBP / 核膜孔複合体 |
研究成果の概要 |
マススペクトロメトリーによりChREBPが核膜孔複合体の一つであるNup53と結合することを見出した。培養肝細胞を用いた共沈実験でもChREBPとNup53との結合を確認した。また、ChREBPが他の核膜孔構成タンパク質であるNup62とNup153とも結合することを明らかとした。培養肝細胞にNup62をトランスフェクションにて過剰発現させると、ChREBPのO-グリコシレーションが増加し、それに伴ってユビキン化が減少した。さらにアデノウイルスでFoxO1を過剰発現させるとNup62の発現量が用量依存性に低下し、逆にSiRNAを用いてFoxO1をノックダウンするとNup62の発現量が増加した。
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