研究課題/領域番号 |
25670160
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 (2014-2015) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
堀内 新一郎 国立医薬品食品衛生研究所, 薬理部, 非常勤職員 (60588234)
|
研究分担者 |
久保田 俊一郎 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (00260480)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 発毛 / 癌細胞 / 腫瘍細胞 / 増殖促進 / 毛乳頭細胞 / 網羅的解析 / 発毛因子 / ヌードマウス |
研究成果の概要 |
本研究では癌細胞株Aの移植によりヌードマウスの発毛が促進することを見出した。発毛を促進する因子を同定するために、癌細胞株Aの腫瘍抽出物により発現が変化する遺伝子を網羅的に解析したところ、ミトコンドリア、細胞内のカルシウムの恒常性に関する遺伝子の発現が上昇し、細胞死に関する遺伝子発現が低下していることが明らかになった。これらは発毛や脱毛の抑制にとって重要な因子である。また、癌細胞株Aの培養上清がヒト毛乳頭細胞の増殖を促進することを見出した(分担者の成果)。
|