研究課題/領域番号 |
25670203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
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研究分担者 |
川合 覚 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (70275733)
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研究協力者 |
片貝 裕子 (社)予防衛生協会, 研究支援企画部感染実験支援室, 室長
矢幡 一英 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教
LUCKY Amuza Byarhanga 長崎大学, 医歯薬学総合研究科
竹田 美香 長崎大学, 熱帯医学研究所, 特任研究員
KOCKEN Clemens オランダ霊長類医学研究センター, 主任研究員
DURAISINGH Manoj ハーバードTHチャン公衆衛生大学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 原虫 / マラリア / 人獣共通感染症 / 遺伝子導入 / 進化 |
研究成果の概要 |
サルマラリア原虫Plasmodium knowlesi(Pk)はヒトに感染するが、地域で感染性や病原性が異なる。本研究ではその分子基盤を明らかにするため、ヒト赤血球では長期培養できないがサル赤血球では長期培養できるPk株の進化速度を人為的に加速することでヒト赤血球で効率よく発育できる原虫株を確立し、全ゲノム解析により責任遺伝子を同定する事を試みることを目的とした。まず、ニホンザルで維持され、培養系に適応したことのない2株のPkの培養株化の樹立を試み、成功した。適応進化を加速する遺伝子導入プラスミドを作製した。また、Pkへの遺伝子導入の条件検討を行い、研究室で遺伝子導入を行う体制を整えた。
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