研究課題/領域番号 |
25670240
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
吉岡 孝志 山形大学, 医学部, 教授 (90271981)
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研究分担者 |
成松 宏人 山形大学, 医学部公衆衛生学講座, 准教授 (50524419)
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連携研究者 |
笹原 由理子 山形大学, 医学部臨床腫瘍学講座, 医員 (90592189)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レギュラトリーサイエンス / 分子標的薬 / クリティカルレビュー |
研究成果の概要 |
2012年7月時点で保険収載されていた21の分子標的薬について医薬品医療機器総合機構で公表している32の審査報告書をもとに承認審査の過程についてレビューを行い、有効性や安全性に関して柔軟な審査がなされていることを明らかにした。分子標的薬の使用実態に関して、膵癌患者が分子標的薬を使用しなかった理由を考察した症例報告を学術雑誌で報告した。山形県内の6つのがん診療連携拠点病院に勤務し21の分子標的薬を扱う医師に対して、分子標的薬の費用・効果・副作用に対する満足度について無記名のアンケート調査を行い、250名中144名から回答が得られ、医師は有効性や安全性に関して冷静な判断を行っていることがわかった。
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