研究課題/領域番号 |
25670242
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
生坂 政臣 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (20308406)
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研究分担者 |
大平 善之 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30400980)
野田 和敬 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (50456076)
鋪野 紀好 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (10624009)
塚本 知子 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (30456074)
鈴木 慎吾 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (60598697)
上原 孝紀 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (60527919)
池上 亜希子 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (60731073)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Problem-based learning / テュートリアル / 患者再現VTR / 総合診療医ドクターG / Problem based learning |
研究成果の概要 |
医学生のProblem-based learning (以下PBL) テュートリアルにおいて、患者再現VTRを用いることにより、プライマリ・ケアの実臨床に即した幅広い領域での診断推論が行われるか否かを、従来の紙媒体を用いたPBLテュートリアルとの比較において検討した。その結果、患者再現VTRを利用しても鑑別疾患数は増加しなかったが、心理・社会面を含めた多方面からアプローチする診療が意識づけられ、さらにテューターへの負担も少ないなど、患者再現VTR利用のメリットを明らかにすることができた。作成コストは小さくないが、このような患者再現VTRは今後の卒前の医学教育に大きく資するものと期待される。
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