研究課題/領域番号 |
25670251
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
平山 陽示 東京医科大学, 医学部, 教授 (30246285)
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研究分担者 |
大滝 純司 北海道大学, 医学研究科, 教授 (20176910)
片岡 仁美 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (20420490)
大生 定義 立教大学, 社会学部, 教授 (70146843)
原田 芳巳 東京医科大学, 医学部, 准教授 (90317884)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 共感性 / JSE質問紙表 / プロフェッショナリズム / 臨床実習 / Hidden curriculum |
研究成果の概要 |
「共感性が重要であるという認識度」を測定するための質問紙表(JSPE)日本語版を用いて本学の医学生、研修医、後期研修医、指導医の共感性を調査した。医学生については翌年、翌々年にも実施した。 その結果、米国で報告されたような臨床実習のある学年での共感性低下は認められず、3年間の合計では6年生のスコアが最も高く、参加型臨床実習が共感性を高めた可能性が示唆された。性差については3年間の合計で女性が有意に高値であった。 一方、単年度の調査ではあったが、指導医のスコアは決して高くはなく、「共感は決して重要ではない」というHidden Curriculumが存在している可能性が示唆された。
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