研究課題
挑戦的萌芽研究
準備研究で得られていたプロトタイプP14ARF機能回復型ペプチド全長27アミノ酸残基配列から12アミノ酸コア配列を同定し、さらにがん細胞内で効果的に機能性配列を単独型に開裂させることのできるcleavage motifの挿入に成功し、最終機能型ペプチドr9-CB-p14MISを創成した。これを静脈投与した担癌マウスモデルにて、同ペプチドの生体低侵襲性と有意な抗腫瘍効果を確認できた。従って、r9-CB-p14MISは正常系の細胞への傷害性が低く、かつ多種類の系統のp14不活化の起こっている生物学的高度悪性腫瘍に幅広く応用できる可能性が確証された。
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 457(2) ページ: 206-12
10.1016/j.bbrc.2014.12.089.
Eur J Immunol.
巻: 44(11) ページ: 3392-402.
10.1002/eji.201444756.
Int J Oncol.
巻: 45(4) ページ: 1583-93
10.3892/ijo.2014.2538
巻: 45(1) ページ: 209-18
10.3892/ijo.2014.2397.
Oncogene
巻: 33(10) ページ: 1274-86
10.1038/onc.2013.66.
PLoS ONE
巻: 9(2) ページ: 1-12
10.1371/journal.pone.0088821.
Gastric Cancer.
巻: 17(3) ページ: 497-507
10.1007/s10120-013-0316-0.
J Biol Chem.
巻: 288(50) ページ: 35626-35
10.1074/jbc.M113.514737.
Mol. Cancer Ther.
巻: 12(8) ページ: 1616-1628
10.1158/1535-7163.MCT-12-1239.
Anticancer Res.
巻: 33(10) ページ: 4299-307
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/ri/01bumon/02shuyo_byori/index.html#topic3