研究課題/領域番号 |
25670264
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
千葉 満 弘前大学, 保健学研究科, 講師 (20583735)
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連携研究者 |
中村 敏也 弘前大学, 大学院保健学研究科, 教授 (00155847)
門前 暁 弘前大学, 大学院保健学研究科, 助教 (20514136)
吉野 浩教 弘前大学, 大学院保健学研究科, 助教 (10583734)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射線被ばく / 血清中microRNA / バイオマーカー / microRNA / 血清 / 被ばくバイオマーカー / エキソソーム / RNA |
研究成果の概要 |
本研究課題では放射線被ばくさせたマウス血清中で著しく増加するmicroRNAの探索を行った。マウスに7GyのX線を照射後に血清分離を行った。得られた血清からRNAを抽出してmicroRNAマイクロアレイを行い、発現変化を比較した。その結果、X線非照射群(0Gy)に比べて、X線照射群(7Gy)の血清において1.5倍以上変化するmicroRNAは58個存在した。これらのうち血清中miR-375-3pは7GyのX線照射後24時間、48時間、72時間後にそれぞれ1.9倍、5.4倍、12.7倍増加した。このことは血清中miR-375-3pが放射線被ばくにおけるバイオマーカー候補になることを示唆している。
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