研究課題/領域番号 |
25670286
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
小海 康夫 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20178239)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / 慢性複合性疼痛 / CRPS / メタロチオネイン / 酸化ストレス / 外傷 / 神経因性疼痛 / 分子パスウエイ / プロテオミクス / 情報科学 / 神経成長因子 |
研究成果の概要 |
申請者らの見い出したCRPS患者の障害末梢神経におけるメタロチオネイン(MT)の欠損は、当該分野において初めて発見された分子レベルの変化である。この発見を契機として分子レベルの理解がほとんど無いといってもいいNPの分子レベルの病態解析を可能にする入口に立つことができた。客観診断が存在しなかった神経障害性疼痛を客観診断できる可能性がある。このことは、神経障害性疼痛という難病に対する初めての分子レベルでの情報である。いまだに不明な点が多いCRPS障害神経の解析を契機としMTという分子のウインドウからNPの疼痛に関わるタンパク質群のパスウエイを観察する分子レベルの疼痛病理学的解析が可能となった。
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