研究課題/領域番号 |
25670290
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) |
研究代表者 |
富永 真琴 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (90260041)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 疼痛学 / 生理学 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
マウス感覚神経にfull lengthのTRPA1 (TRPA1a)より30アミノ酸だけ小さいsplice variant (TRPA1b)が存在することを見いだした。神経細胞でTRPA1aとTRPA1bが結合することによって、細胞膜にTRPA1a/TRPA1b複合体量が増えることがわかった。TRPA1a, TRPA1bの共発現によってTRPA1電流の著しい増大が観察された。炎症性疼痛モデルマウス、神経障害性疼痛モデルマウスの後根神経節ではTRPA1b遺伝子の経時的増大が観察され、TRPA1活性も増大した。TRPA1bの増加によってTRPA1活性が増大して痛み増強につながっていると考えられた。
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