研究課題/領域番号 |
25670291
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任教授 (80112449)
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研究分担者 |
室橋 春光 北海道大学, 大学院教育学研究院, 教授 (00182147)
白石 秀明 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (80374411)
池野 多美子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (80569715)
宮下 ちひろ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (70632389)
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連携研究者 |
花岡 知之 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 教授 (00228503)
佐々木 成子 北海道大学, 大学院医学研究院, 助教 (30448831)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 環境疫学 / ADHD / 喫煙曝露 / 環境遺伝交互作用 / 葉酸 |
研究成果の概要 |
大規模出生コホートの8歳児に、調査票を用いADHD症状をConners3PとADHD-RSで評価し、胎児期の喫煙や葉酸摂取など環境因子のリスクを検討した。回答者2,545名について解析した結果、妊娠中の喫煙曝露によりADHD傾向が強く胎児期の喫煙のリスクが有意に高かった(OR=2.2;95%CI,1.002-4.631)。さらにコホート内症例対照研究デザインで、ADHD疑い症例群138名と対照群について、EP1システム(Fludigm社製)で神経伝達関連遺伝子(DRD4,DAT1,HTR1B,COMT,SNAP25)と脳由来神経栄養因子(BDNF)についてSNPs解析を200名分終了した。
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