研究課題/領域番号 |
25670296
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
江川 美保 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50600061)
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研究分担者 |
岡本 和也 京都大学, 大学院医学研究科, 講師 (60565018)
粂 直人 京都大学, 大学院情報学研究科, 准教授 (00456881)
青山 朋樹 京都大学, 大学院医学研究科, 准教授 (90378886)
小西 郁生 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (90192062)
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研究協力者 |
西村 史朋 京都大学, 大学院医学研究科
森野 佐芳梨 京都大学, 大学院医学研究科
平田 日向子 京都大学, 大学院医学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 月経前症候群(PMS) / 月経随伴症状 / 症状記録 / スマートフォン・アプリケーション / セルフケア / 女性のヘルスケア |
研究成果の概要 |
性成熟期女性のQOLを損なう月経前症候群(premenstrual syndrome; PMS)は患者自身の日々の症状記録により臨床診断が下される。しかし月経随伴症状の記録やその情報の医師への伝達には複雑さや煩雑さが否めない。これを簡便化、効率化する目的で、症状記録とデータの集積、保管を可能にするスマートフォン・アプリケーションシステムを開発した。京都大学医学部附属病院の外来患者を対象にfeasibility studyを行った結果、アプリによる症状記録法は、患者に不利益をもたらすことなく、従来の紙媒体への記録法に劣らぬ有用なシステムであることや患者のセルフケアを促進し得ることが示唆された。
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