研究課題/領域番号 |
25670310
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
辻 一郎 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20171994)
|
研究協力者 |
遠又 靖丈 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50706978)
菅原 由美 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20747456)
杉山 賢明 東北大学, 大学院医学系研究科公衆衛生学分野
本藏 賢治 東北大学, 大学院医学系研究科公衆衛生学分野
海法 悠 東北大学, 大学院医学系研究科公衆衛生学分野
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 癌 / 社会医学 / 自然災害 / 地震 |
研究成果の概要 |
東日本大震災で被害の大きかった宮城県沿岸部を含む「宮城県コホート」において、震災後に増加した死因を調査し、東日本大震災がその後中長期にわたる死因別死亡リスクに与える影響について分析した。結果、津波被害の大きかった沿岸部(河北町・北上町・女川町・唐桑町)では震災後の死亡率の増加が顕著であった。また、死因別死亡率の推移では、震災前年の平成22年と比較して、平成23年は悪性新生物、肺炎、虚血性心疾患による死亡率が増加し、平成24年は肺炎、自殺の死亡率が増加していた。
|