研究課題/領域番号 |
25670316
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
前川 佳敬 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (30624077)
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研究分担者 |
池側 均 大阪大学, 医学部附属病院高度救命救急センター, 助教 (80379198)
数井 裕光 大阪大学, 大学院医学系研究科精神医学, 講師 (30346217)
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連携研究者 |
嶋津 岳士 大阪大学, 医学部附属病院高度救命救急センター, 教授 (50196474)
樂木 宏実 大阪大学, 大学院医学系研究科老年・総合内科学, 教授 (20252679)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地域医療 / MSW / 自殺再企図 / 二次予防 / 自殺未遂者 / 病診連携 / 地域連携 |
研究成果の概要 |
全例精神科にコンサルトし治療方針・支援方針を決定、MSWより必要に応じて精神科医療機関を紹介、退院後に必ず受診するよう救命センター医が説明する院内システムを構築。同意が得られれば救命センター退院後の初回他院受診時にMSWが同行し正確に情報を伝達する。また、追跡調査で受診状況を確認、中断している場合は受診を促す体制を大阪精神科診療所協会やG-Pネットに協力を依頼し病診連携を強化する体制を構築。その結果、全症例が精神科にコンサルトされ、精神科病棟へ転棟し治療を継続した割合が増加、MSWが介入する割合が14%増加し、精神科受診歴のなかった患者を含め、全症例において精神科医療機関等に繋げる事が出来た。
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