研究課題/領域番号 |
25670373
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
紙谷 聡英 東海大学, 創造科学技術研究機構, 准教授 (30321904)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 幹細胞 / iPS細胞 / 肝臓 / miRNA / 再生医療 / ヒトiPS細胞 / 肝幹前駆細胞 / 肝幹細胞 |
研究成果の概要 |
ヒトiPS細胞は多能性と高増殖性を持ち再生医療の重要なソースである。我々はヒトiPS細胞から肝前駆細胞の誘導・培養系を構築している。そこで、ヒトiPS細胞由来肝前駆細胞の長期培養における性状解析を行った。その結果、この細胞に強く発現する細胞表面抗原を複数同定した。例えば、CD221(IGF1 receptor)はヒトiPS細胞由来肝前駆細胞に強く発現する一方で、そのリガンドであるIGFは肝前駆細胞の増殖を支持するフィーダー細胞に発現することを見出した。以上の結果から、フィーダー細胞とヒトiPS細胞由来肝前駆細胞との間にパラクライン的相互作用による増殖制御機構が存在することを明らかにした。
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