研究課題/領域番号 |
25670423
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉良 潤一 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40183305)
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研究分担者 |
松下 拓也 九州大学, 大学院医学研究院, 准助教 (00533001)
松瀬 大 九州大学, 大学院医学研究院, 助教 (70596395)
河野 祐治 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20333479)
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研究協力者 |
緒方 英紀 九州大学, 大学院医学研究院
藤田 篤史 九州大学, 大学院医学研究院
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 細胞移植 / 多発性硬化症 / シュワン細胞 / 脱髄モデル / 自己免疫性脳脊髄炎 |
研究成果の概要 |
本研究は、進行型多発性硬化症に対しての新たな細胞移植治療の確立を目指したものである。ラット骨髄間葉系幹細胞からサイトカイン刺激に組み合わせによりシュワン細胞を誘導。脱髄モデルとしては、自己免疫性脳脊髄炎モデル、Cuprizone摂取による脱髄ラット、Ethidium bromide(EB)局注による脊髄脱髄ラットを作成。誘導シュワン細胞の移植実験を行った。しかし結果的には全体としては明らかな機能改善に至らなかった。モデル動物の症状の不安定さが原因と一つとして考えられたが、移植細胞の生着能力の低さが最大の原因と考えられた。
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