研究課題/領域番号 |
25670429
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野々垣 勝則 東北大学, 医工学研究科, 教授 (60370988)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | GLP-1受容体 / FGF21 / FGF21 / PPAR / 糖代謝 / 脂質代謝 / 食欲調節 / POMC |
研究成果の概要 |
GLP-1受容体刺激薬であるLiraglutideを肥満2型糖尿病モデルマウスに腹腔内投与すると、摂食量と体重の減少、高血糖の低下、肝臓でのFibroblast growth factor 21(FGF21)の産生増加を呈した。一方、内因性にGLP-1濃度を高めるDPP-4阻害薬を混餌投与して血中GLP-1濃度を高めても、摂食量、体重、血糖値、血中FGF21濃度の変化はなかった。これらの所見より、GLP-1受容体刺激薬はGLP-1濃度とは無関係に過食・肥満・糖尿病を改善する作用を有する事が示唆された。更にこの作用は視床下部のGLP-1受容体を介した反応であることが示唆された。
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