研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、我々はヒトパラインフルエンザ2型ウイルス(hPIV2)を改変し、安全性、発現能、免疫誘導能の高い非増殖型医用スペックベクター化に成功した。本研究においては、4T1-luc細胞をfat padに移植あるいは静注し作製した乳癌様モデルを用いて、Ag85Bを搭載したhPIV2ΔMベクターの経鼻投与による乳癌の肺転移に対する抑制効果について検討した。特に、ワクチンをhigh doseで投与したマウスにおいて、肺における腫瘍転移抑制効果が認められた。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件)
Microbiol Immunol.
巻: 58 号: 11 ページ: 628-635
10.1111/1348-0421.12192
40020271490
PLoS One.
巻: 9
Gene Ther
巻: 21 号: 8 ページ: 775-784
10.1038/gt.2014.55
Vaccine
巻: 32 号: 15 ページ: 1727-1735
10.1016/j.vaccine.2013.11.108
巻: 8 号: 7 ページ: 66614-66614
10.1371/journal.pone.0066614
Hum Gene Ther
巻: 24 号: 7 ページ: 683-691
10.1089/hum.2013.024
J. Virol.
巻: 87 号: 15 ページ: 8342-8350
10.1128/jvi.03549-12