研究課題/領域番号 |
25670444
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
千葉 滋 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60212049)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 悪性リンパ腫 / 炎症細胞 / 遺伝子変異 / がん / RHOA遺伝子 / TET2遺伝子 / DNMT3A遺伝子 |
研究成果の概要 |
悪性リンパ腫の組織には、腫瘍細胞の他に様々な炎症性細胞が存在する。本研究では、腫瘍細胞と炎症細胞の起源が同一であることを証明した。具体的には、骨髄中で種々の血球やリンパ球に分化する能力のある造血前駆細胞の一つに遺伝子変異が生じて「がん準備状態」となり、そこから腫瘍細胞と炎症細胞が派生することを示した。炎症細胞が「がん準備状態」の細胞から派生することを、初めて証明した。
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