研究課題/領域番号 |
25670462
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川上 和義 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10253973)
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研究分担者 |
石井 恵子 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00291253)
高見 誠一 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (40311550)
富樫 貴成 (冨樫 貴成) 山形大学, 理学部, 研究支援者 (80510122)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナノ粒子ワクチン / ナノ粒子 / ワクチン / 結核 |
研究成果の概要 |
結核は今なお健康上の重大な脅威であり、新規ワクチンの開発が求められている。近年、ナノ粒子技術を応用したワクチン開発が行われているが、酸化鉄(マグネタイト)を用いた報告はほとんどない。本研究では、マグネタイト・ナノ粒子を用いた新規ワクチン開発へ向けた基礎的研究を行った。6個のアルギニンを付加したgreen fluorescence protein(GFP)をナノ粒子に結合することに成功するとともに、GFP結合ナノ粒子をマウスの肺内に投与することで、樹状細胞に取り込まれ免疫応答が誘導されることを明らかにした。この技術を用いることで、ワクチン抗原を導入した新規ナノ粒子ワクチンの開発が期待される。
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