研究課題
挑戦的萌芽研究
最近我々は、40年以上に渡ってその原因が不明であった難病、高IgE症候群の原因がSTAT3の変異であることを世界で初めて明らかにした。これまでにアレルギーや高IgE血症の原因は、さまざまな検討がなされているが、その病態は完全には解明されていない。高IgE血症は、ヒトのアトピー性疾患の発症と密接に関連し、生物学的製剤による高IgE血症の改善は多くのアトピー性疾患の臨床症状を改善することが明らかになってきている。本研究はヒトにおいて高IgE血症を来たす疾患を端緒としており、その研究成果がヒトの新たな高IgE血症の制御法につながることが期待され、臨床的意義が大きい。
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