研究課題/領域番号 |
25670539
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
村田 智 日本医科大学, 医学部, 准教授 (80322501)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Intervention / 温熱療法 / I灌流療法 / VX2肝がん / 動物実験 / カテーテル / 灌流療法 |
研究成果の概要 |
うさぎVX2肝腫瘍モデル19羽を用いて実験を行った。恒温槽装置で溶液の温度を調節して、コントロール群では25度と43度の溶液を動注したが腫瘍の明らかな増大を認めた。シスプラチンを含めた同温度の溶液群では、腫瘍増大傾向は著明に減少した。採血データは3~5日目にはほぼ治療前の値に戻っていた。溶液温度保持が困難なためフッ素チューブで再実験を行ったが、肝実質温度はカテーテル出口43度で40.5~41度。48度では42.2~43度に留まった。最大溶液温度48度では腫瘍縮小は認めたが腫瘍消失には至らなかった。以上の結果から高温動注療法は有効な手段であるが48度が限界であり、新素材の開発が急務と考えられた。
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