研究課題/領域番号 |
25670545
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
藤井 博史 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (80218982)
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研究協力者 |
大貫 和信 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター・機能診断開発分野, RI管理者
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | センチネルリンパ節 / 免疫応答 / 小転移病巣 / 胚中心 / 抗体遺伝子改編酵素 / 分子イメージング / 微小転移 / 転移モデル / 画像診断 / イメージング / 可視化 |
研究成果の概要 |
センチネルリンパ節(SLN)内の転移状態をインビボで評価するために、SLN内の大部分を占める非がん部を構成する免疫細胞の状態を可視化することで、間接的に転移病巣の診断を可能とするサロゲート・イメージング技術の開発を目指した。 SLNに転移が生じる場合、早期よりB細胞が増加し、胚中心(GC)を形成することが分かった。蛍光タンパク質(tdTomato)を強制発現したEMT6乳癌細胞移植モデルを用いた実験から、このGCががん細胞の増殖に反応していることが示唆された。こうした転移の進展に伴い発現が顕著となる細胞の局在をイメージングすることで、SLNの転移状態の診断につながることを明らかにした。
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