研究課題/領域番号 |
25670547
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
武冨 紹信 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70363364)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝移植 / 機械灌流 / グラフト治療 / 機械灌流保存 / 臓器保存 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、機械灌流法を応用した体外siRNA導入法を開発である。冷温状態下でのsiRNA導入は困難なこと、また、siRNAの担体である灌流液は血液成分を含まない方がよいことから、実験モデルとして20℃で180分間の非冷温期を確保したsub-normothermic oxygenated machine perfusionをマウス肝移植モデルで実現した。このモデル上で体外siRNA導入を行ったところ、この条件下ではsiRNAの体外導入は成立しなかった。ドナーsiRNA導入モデルを用いた検討より20℃前後に維持された肝臓におけるsiRNAの取り込み効率は不十分であることが示唆された。
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