研究課題/領域番号 |
25670567
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小田 竜也 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20282353)
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研究分担者 |
木田 泰之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 幹細胞工学センター, 研究チーム長 (20396526)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 癌線維芽細胞(CAF) / 間葉系幹細胞(MSC) / 癌-間質のクロストーク / 膵癌 / 癌線維芽細胞(CAF) / 間葉系幹細胞(MSC) / 癌-;間質のクロストーク |
研究成果の概要 |
膵癌に“デコイ間葉系幹細胞(MSC)”を外来性に投与して、膵癌細胞周囲に増殖させた後、一気に間質を消去し間接的に癌細胞を死滅させる新規癌間質治療を目指した。間質のもととなるMSCは一般に骨髄由来(BM-MSC)と考えられて来たが、増殖速度、遺伝子導入効率が悪くengineered -MSC のソースとしては利用しにくかった。本研究は,利便性に勝る脂肪細胞由来MCS (Ad-MSC)がBM-MSCと同様に癌の間質形成に寄与する事を明らかにし、デコイMSC治療の開発の基盤を形成した。
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