• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

非侵襲的癌診断装置のための顕微レーザーラマン分光によるp53変異型構造解析

研究課題

研究課題/領域番号 25670569
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関東京大学

研究代表者

瀬戸 泰之  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00260498)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード癌抑制遺伝子p53 / 蛋白質 / 変異 / 高次構造 / 顕微レーザーラマン分光 / 分子動力学シミュレーション / p53
研究成果の概要

癌抑制遺伝子p53はDNA変化(遺伝子変異)を防ぐ上で重要な役割を担いゲノムの守護神と言われているが、人の癌の約50%でp53自体の変異を認めその機能が失われている。本研究の目的は、顕微レーザーラマン分光によりp53変異蛋白質の機能喪失プロセスを明らかにすることにある。ラマン分光は物質にレーザーをあてた際、散乱される光を解析することで物質中の原子の状態を知ることができる分析手法であり、細胞を生きたまま観察できる利点をもつ。p53蛋白質中には亜鉛が1個含まれているが、この亜鉛由来の散乱光を検出可能にし、亜鉛の結合近傍の変異では亜鉛が失われ、蛋白質の立体構造が大きく変化していることを見出した。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] In vivo structural analysis of mutant p53 protein by using microscopic laser raman spectroscopy

    • 著者名/発表者名
      吉島 哲
    • 学会等名
      日本癌学会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi