研究課題/領域番号 |
25670585
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
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研究分担者 |
嶋本 正弥 九州大学, 大学病院, 助教 (00457433)
清水 祐紀子 九州大学, 大学病院, 助教 (10404021)
坂井 寛 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80611665)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / ニッチ / 膵星細胞 / carcinogenesis / 発癌 / 間質ニッチ / TGFβ / 癌間質相互作用 |
研究成果の概要 |
ヒトと類似した膵発癌過程や病理組織学的特徴を持つ遺伝子改変膵癌モデルマウスの検討では、初期のPanIN病変の周囲にも間質増生を認めた。膵癌微小環境において癌細胞を支持し、間質増生の形成主体である膵星細胞に着目し、膵星細胞の中でも間葉系幹細胞マーカーの一つであるCD90や、接着分子として知られるCD146陽性細胞集団が、膵癌carcinogenesisにおける特徴的役割を有する細胞集団であることが示唆された。
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