研究課題/領域番号 |
25670594
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮川 繁 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授(常勤) (70544237)
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研究分担者 |
戸田 宏一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40379235)
吉岡 大輔 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (40645959)
齋藤 哲也 (齊藤 哲也) 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教 (10644891)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | iPS細胞 / 心不全 / 心筋細胞 / 三次元組織化 / 心筋分化 / 機械的刺激 |
研究成果の概要 |
iPS細胞から成熟した心筋細胞へ分化させることは、細胞治療の効果を促進させることが期待されている。これまでの心筋分化方法では、未成熟な胎児型心筋細胞までは可能であったが、それらを心臓表面に移植させることで、未熟細胞が成熟細胞へ分化することが可能である結果が得られた。さらに培養条件の検討により、さらに生体内を模擬したような拍動条件下や分化に必要なタンパク因子を添加させることでも成熟の促進をえることができると考えられた。 成熟した心筋と移植心臓との生着が認めれらた結果からも、分化成熟の段階で、拍動条件などの生体内を模した環境を与えることが成熟を促進し、細胞治療の効果増強を期待できると考えられた。
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